会報誌123号「頑張るサークル(旅の会)」

「旅の会」サークル  旅の会サークル「10.18秋の陣」の報告より

 朝6時過ぎ長野駅を出発したキャンピングカーは湯沢を目指して117号線を北上、今回の旅の会は昨年秋行けなかった「苗場ドラゴンドラ 紅の絶景旅」です。

 天気は晴れ絶好の行楽日和、9時前には田代側に到着、ロープウェイで一気に田代高原まで登ります。眼下には二居湖が秋の陽差しを浴びてキラキラ輝いています。高原の木々は色付き始めといったところでしょうか。後10日か2週間ほどで、紅葉真っ盛りとなりそうです。

 田代高原ではクラフトビールを味わい、パノラマリフトで苗場山を眺望したり、そしてドラゴンドラに乗り込み約30分の空中散歩です。木々の紅葉は始まったばかりでしたが、清津川スレスレまで降りたり昇ったり楽しいゴンドラ旅でした。

 お昼は道の駅「南魚沼雪あかり」で頂きました。カレーを注文したのですが、ご飯は釜戸で炊いた南魚沼産コシヒカリの新米で一粒一粒がつやつやで立っています、一口食べるとほんのり甘い感じでモッチリとして、カレーのはずがご飯だけ食べてしまいそうです。お昼の後はもう一つのお楽しみ、松代ほくほく通りの「古民家カフェ澁井(SHIBUI)」で午後のお茶会です。古民家再生で知られる建築デザイナーカール・ベンクスさんの建築したヨーロッパ風古民家を見たいと計画に入れました。

 NHK-BS「カールさんとティーナさんの古民家村だより」そのままのカールさんが事務所におられ、お話を聞くことができました。「冬は豪雪で大変ではないですか?」「大丈夫ですよ、冬はちゃんと除雪すれば、ここは雪に強い街ですからね」とのこと。雪国家屋の太い梁とヨーロピアンデザインとが調和して素敵なカフェでケーキと紅茶を頂きました。

 食と絶景と出会いと満喫の旅でした、キャンピングカーを運転していただいた宮下さんありがとうございました。

 さて次はどんな旅になるでしょうか楽しみです。