会報誌118号「頑張るサークル(川柳)」

「川柳でんでんむしの会」の活動模様について

川柳サークル「川柳でんでんむしの会」の近況報告を「信和だより118号」にて紹介しました。

🔳例会の開催

 当会では、毎月第2木曜日の10時~12時にNTT新田町ビルのOBサロンにおいて月例会を開催しております。

 事前に決められた課題(3テーマ)と近詠のそれぞれについて3句ずつ、合計12句を事前に作成することから脳には相当の負担をかけており、これが脳の劣化防止に役立っているかと思われます。

 なお、四半期毎には、皆に共感を得た優秀句(川柳では上位から天位・地位・人位・5客の順位があります)を表彰し、師田守さんお手製の瓢箪をプレゼントしております。

  <会長賞の授与>

 また、最近は川柳だけにとらわれずマンドリン・ハーモニカ演奏会を始め、鈴木美智子さんのご指導による「お茶を嗜む会」などなど毎回楽しい会を開いております。

  <マンドリンとハーモニカ演奏会

  <お茶の会>

🔳その他の活動

(1)妻科神社への地口川柳奉納

 毎年各地の神社への地口川柳を奉納していたのですが、新型コロナ感染の影響で昨年は、妻科神社のみへの奉納となりました。数多くの応募の中において当会から天位および5客に3名が入るという見事な成果を上げる事ができました。入選した作品には、プロの方が句に合った絵を描いていただけることから「いきいき作品展」にも活用しています。

  <地口川柳奉納をいきいき作品展に活用>

(2)会員の趣味等の共有化

 会員同士が家庭菜園等への相互訪問や絵手紙の作品紹介などを通じて川柳以外の交流も実施しています。

(3)地方紙への投稿

 例会句の中から毎月、長野市民新聞および週間長野への投稿を実施しており、「この間、新聞で川柳をみたよ」などのお声をいただくことも多くなりました。

🔳最近のトピックス等

(1)杭全四郎さんが天位を受賞

 長野県川柳(誌上)大会において杭全四郎さんが見事天位を受賞し、「川柳でんでんむしの会」のレベルの高さを証明していただきました。

  ❖テーマ:風呂敷

  【風呂敷の ゆめがふくらむ 上野駅】

(2)新規会員の加入

 11月から新たに塚田勇太郎さんに加入して頂き、また新たな素晴しい句を皆で共有できる事となりました。

 当会は、川柳のみならず皆がワイワイガヤガヤと気軽に語り合う「お茶のみサロン的な会」です。

「川柳なんて難しくて」などの心配は無用ですので脳活も兼ねて気軽にご加入いただけたらと思います。