令和7年度 信越電友会総会模様

令和7年度 信越電友会総会を開催

 信越電友会は令和7年6月24日(火)長野市において、電友会本部 髙部会長様、NTT長野支店 黒田企画総務部長様、他NTT長野・新潟支店の幹部の皆様をご来賓にお迎えし、令和7年度「信越電友会総会」を開催しました。


■信越電友会 舞田会長あいさつ

    舞田会長あいさつ

 本日は梅雨の足元の悪い中、信越地区役員の皆様にご出席頂きました。又、大変お忙しい中NTT長野支店 黒田部長様、NTT新潟支店 田中課長様他幹部の皆様、並びに電友会本部から高部会長様にご出席頂き厚く御礼申し上げます。

 各地区の総会は5月上旬から順次開催され6月上旬の北信地区総会において全地区終了しました。私は中越地区を除き6地区の総会に出席させていただきました。各地区総会では会員の皆様と懇親を深めることが出来ました。

 さて、昨年1月1日発生した能登半島地震の会員被害は新潟県内各地区では半壊2名を含む16名でした。下越総会において会員の皆様の被害復旧状況をお聞きするとおおよそ半数の皆様が未復旧の状況とのことです。一日も早く以前の生活に戻られることをお祈り申し上げます。上越地区総会では実際に避難した会員様から日頃から避難場所の確認を事前にチェックすることが大事であることを教えて頂きました。地域のハザードマップと避難経路等のチエックが必要であると感じました。

 電友会本部様も積極的に活動を支援しています「NPO法人アクテイブシニア支援機構(ASO)」の信越管内での活動は電柱設備調査・スマホ教室講師育成・ドコモ様サービスアンケ-調査と活動内容をさらに拡大してきています。
 信越管内でも、多くの会員がASOで活躍されていますが、更なる会員の参加をお願いします。

 さて、信越電友会の懸案は会員の高齢化と減少です。信越地方本部は全国の中でも会員の減少率が高い状況が続いています。NTTグループを退職された方々の情報の提供についてNTT様ご協力をいただき有難うございます。今後もよろしくお願いします。
 昨年、信越エリアに在住し関東地区の会社OB会の会員の方に活動状況をお聞きすることができました。ネット参加と会場参加を併用した総会を開催していました。信越エリアは広域で移動に困難な地域が多く、会場参加したいが参加が困難な方も多くいらっしゃると思います。今後は遠隔地のグループ・個人を繋いだ総会開催を検討する必要があると思っています。今後検討していきます。また、信越管内でNTTを退職し再就職されている方々及びご家庭で自適の方々に今年もお声がけをしていきたいと思いますので情報提供とご協力をお願いします。
 また、本年、秋にNTT各支店様で計画されています退職者交流会での退職者の皆様へのアプローチについてご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。

 電友会の目的は会員相互の交流であります。この目的の達成に向け会員の皆様のご協力とご支援を頂きたいと思います。
 今後共よろしくお願い申し上げます。


来賓ご挨拶

 電友会本部会長 髙部 豊彦様

    髙部会長ご挨拶

 本日は信越電友会の総会にお招きいただきまして、大変ありがとうございます。

 コロナの関係もあり、信越の総会に参加させて頂いたのは初めてになり、大変遅くなり申し訳なく思っています。

 1月の能登の地震では、信越電友会の会員の方々も被災され大変な思いをされ、まだまだ半数の方が修繕途中とのことで、大変なご苦労をされていると思い知った状況であり、心よりお見舞いを申し上げます。
 日本列島は大変な自然災害に見舞われており、高齢な私共は自ら命を守ることを考えていかなければと思いますし、電友会の会員はお互いに連絡体制を整え安否を確認できるよう準備する必要があります。

 最近世の中が騒がしく、米を初めとして物価が上がり、経済的にはトランプの相互関税もあり日本経済の先行きの見通しが中々難しい状況ですし、グローバルに目を向けるとロシアのウクライナ侵攻は未だに収束を見えず、最近ではイスラエル、アメリカのイラン空爆等このような大変激しい動きをしており、現役のNTTの皆さんの今後の事業運営にあたり色んな影響が出てくると心から大変だと思う次第であります。

 電友会は残念ながら会員が減少している状況が続いていますが、各地方本部はコロナも明けて活発に活動を進めて頂いており頼もしく感じていますが、会員の減少は電友会の事業運営には大変なダメージになっており、地方本部・地区の皆さんは色んな苦しい施策を取って頂き運営をしていただいていることに心から御礼を申し上げたいと思います。
 電友会の現状を数年来NTTグループと話しを進めてきましたが、お陰様で電友会の本部が発足して初めて、35年振りになりますが、何とか運営補助費の増額に踏み切って頂きました。これは日頃会員の皆さんが活発にNTTグループの各社と連携を取り、色んな事業運営のサポートをして頂いていることを大変高く評価して頂いたお陰だと感じており、心から感謝を申し上げたいと思います。

 私共が入社した電電公社時代、私も若いころは民営化チームで仕事をした経験がありますが、民営化して40年の年月が過ぎ、再編成してNTTグループは大変様変わりしており、私が現役だったころは全く実施していなかった海外事業の売り上げは3兆円の規模で、海外で働く社員は15万人おります。一方国内の社員は相当減少しており、国内も大都市に集中し社員はマーケットに応じた配置となり、地方本部・地区の電友会の新規会員の加入は大変苦しい状況だと思います。
 今回、少しでも増額していただいた運営補助費で
退会の防止と新規勧誘の施策に取り組んで頂きたいと思っています。

 電友会は大変な状況でありますが、OB・OGの皆さんが如何に元気で明るく暮らしていけるためにお役に立てるかであり、ボランティア活動や日常の地区のサークル活動、イベント等の色んな機会に参加していただき仲間同士で絆を深め、少しでも今後のシニアライフを明るく元気で過ごすことを電友会の活動の大きな柱として取り組んで頂ければと思います。

 本日は総会おめでとうございます。


■来賓ご祝辞(要旨)

 NTT長野支店企画総務部 黒田部長様

   黒田部長様ご祝辞

 NTT長野支店企画総務部 黒田部長様からは、令和7年度 信越電友会総会開催のお祝いの言葉を頂くとともに、2024年度のNTT東日本の決算状況及び2025年度の予算計画の概略と、NTT東日本の組織形態と役割について説明がありました。また、今後、新規事業や社会貢献活動など、様々な取り組み施策を企画・検討・展開していくので、その際には是非、電友会の皆様方のお力をお借りしたいと協力のご依頼がありました。

 NTT新潟支店企画総務部 本間部長様は、新潟県内でお客様との協定式の関係で残念ながら欠席されましたが、NTT長野支店、新潟支店からは幹部の皆様に出席いただきました。

   ご来賓の皆様


【総会模様】

 信越電友会の会則において「役員の任期は2ヵ年」と規定されており当年度は役員の改選年度に該当しないため、令和7年度の信越総会での役員選出はありませんでした。
 なお、地区役員の選出に当たっては「各地区において選出する」と規定されており、中信地区の会長、副会長、事務局長が令和7年4月25日開催の地区総会で選出されたことが報告されました。
 総会開始にあたり、事務局から信越役員を紹介するとともに、各地区を代表して地区会長および地区新役員より自己紹介がありました。

 総会の議事進行は東信地区の山崎会長を選出するとともに、事務局から令和6年度の活動総括、会計監事による会計監査報告および事務局から令和7年度の活動計画について、電友会の「会員の心豊かな生活と生き甲斐への支援」を基本理念に、会員が健康で有意義なシニアライフを過ごすための支援強化を図るとした事業計画案が討議され、承認されました。

 ※令和6年度の活動総括、令和7年度事業計画はブログ記事に掲載しています。

  山崎会長(東信地区)による議事進行   

  柴宮会計監事による監査報告        


【懇親会模様】

 総会終了後、メトロポリタン長野にて盛大に懇親会を開催しました。

 懇親会は、信越電友会の登坂副会長のあいさつと乾杯でスタートしました。

  登坂副会長(下越会長)による開宴あいさつ 

 

<歓談模様>

  

  

  

  

懇親会の中締めあいさつを上越地区の田中会長にお願いし、信越電友会の益々の発展を祈念した一本締めで終宴としました。

   田中会長による中締めあいさつ        全員で一本締め

 

皆様、大変ご苦労様でした。