NTTグループ 令和8年新年のご挨拶

 会誌「信和」60号に寄稿頂いたNTTグループの新年ご挨拶を掲載します。

 なお、掲載順は信和と同様、NTT東日本株式会社 新潟支店長様、NTT東日本株式会社 長野支店長様の順とします。


「稼ぐ力の復活と地域の未来を支えるソーシャルイノベーション企業へ」

   NTT東日本株式会社 新潟支店長 石 井 宏 明 

 謹んで新春をお祝い申し上げます。

 電友会の皆様におかれましては、新春を気持ち新たにお迎えのこととお慶び申し上げます。
 また、このたび信越電友会会報誌「信和」が第60号という節目を迎えられましたこと、心よりお祝い申し上げます。長きにわたり、会員の皆さまのご尽力により、地域に根ざした交流と情報発信を続けてこられたことに深く敬意を表します。

 現職へ着任いたしまして、1年半が経ちましたが、新潟の皆さんの温かい人柄や日本海、越後平野、佐渡ヶ島などの自然、四季折々の気候に触れながら、本当に充実した気持ちで新潟での任務に取り組んでおります。
 10月23日の電電記念日には新潟・長岡の2会場をリモート接続で結んで退職者交流会を開催し、先輩の皆さまと楽しい時間を過ごさせて頂き、ありがとうございました。
 その中で、先輩の皆さまの活力、またNTT東日本への思いを改めて感じ、皆さまのご期待に沿えるよう引き続き社員一同取組んで参りたいと考えております。

 NTT東日本グループの事業を取り巻く市場環境につきましては、NTT東日本の強みを活かした受託案件が好調で、大規模ユーザーへのアカウントフォーカスやMEの内製化などの取り組みにより、案件規模の拡大および利益率向上に繋がっております。また光回線の販売も好調で、10Gのフレッツ光クロスの提供エリア拡大によりお客様が再び当社サービスを選んでくださるケースも増えてきており、2025年度は営業収益・営業利益ともに好調に推移しております。稼ぐ力の復活に向け着実に取り組みを進めております。
 さらに賃貸住宅向けの光回線サービスを一括契約する「光全戸一括」サービスが本格スタートします。営業と設備が連携し、最高品質の光サービスを賃貸物件のお客様にもお届ける体制を整え、更なる光回線の純増を目指して取り組んで参ります。
 また昨年7月にはNTT法改正に伴い、社名が「NTT東日本株式会社」となり、「電信・電話」から「データ・モバイル・グローバル」へとNTTグループ全体でブランドイメージの刷新を図かりました。新潟県出身のデザイナー亀倉雄策氏が40年前の民営化時に制作したダイナミックループは「変革」「挑戦」「つながり」を象徴するデザインとして、今後もNTTグループのシンボルマークとして継承されます。

 新潟支店の取り組みとしましては、昨年に引き続き会社のパーパスである「地域の未来を支えるソーシャルイノベーション企業」に向けて、「EX(社員がいきいき・わくわく働ける)・CX(お客様にどきどき・わくわくを提供する)の向上」を土台として、「最大の強みであるNW分野の更なる強化」「新たな強みを見出すビジネスの創出」を両輪で進めております。
 その中で今年度の大きな取り組みとしましては、新潟市内全小中学生向けのGIGAスクール学習用タブレット端末6万台の更改を受注し、新潟市様との更なる関係構築を築くとともに、各学校への端末納品に向けては端末整備等をTeam新潟で一致団結して取り組みました。
 新たなビジネス領域においては、災害時にデータ利活用し自治体の皆様の災害支援を行う防災ソリューションサービス等、社会課題の解決に向けたソーシャルイノベーション事業を推進して参ります。今年度新潟市で開催されました防災国体でも紹介させて頂きました。
 またMEにおいては、所内・所外を融合したマルチオンサイト体制を構築し、多様なニーズにワンストップかつ迅速に対応できる体制にシフトしていくとともに、人材リソースの最大化を図って参ります。

 今回ご紹介した取り組みの他にも、地域に根ざし地域に貢献する企業としてTeam新潟一体となって取り組んでおります。これからも「地域の未来を支えるソーシャルイノベーション企業」として、地域の発展に向けた取組みにチャレンジして参ります。

 最後になりますが、諸先輩方におかれましてはNTT東日本グループの事業運営に対するご支援、ご鞭撻を引き続き賜りますようお願い申し上げます。

 皆様の益々のご健勝とご多幸を祈念しまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

社会人野球日本選手権2025の応援
(写真前列右端が著者)

<略 歴>

 ・石井 宏明(いしい ひろあき)
 ・就任月日:令和6年6月14日
 ・出身地:群馬県
 ・前 職:東日本電信電話㈱ ネットワーク事業推進本部 設備企画部 担当部長
      ㈱エヌ・ティ・ティエムイー 設備マネジメント部 オンサイトマネジメント部門長


「民営化後40年を迎えたNTTグループ・NTT東日本の新たな出発」

   NTT東日本株式会社 長野支店長 喜 内 久 雄 

 新年明けましておめでとうございます。

 電友会の皆様におかれましては、健やかに新しい年をお迎えになられましたこととお慶び申し上げます。また、日頃からNTT東日本グループの事業運営に対して格別のご理解、ご支援を賜りありがとうございます。厚く御礼申し上げます。

 現職へ着任いたしまして約半年が経ちました。信州の皆様や豊かな自然、歴史、美味しい食事や地元のお酒等に少しずつ触れ合い、理解することで益々長野に魅了され、毎日とても充実した気持ちで業務に取り組んでおります。

 昨年は皆様との交流の機会を、例年通り3回設けさせていただくことができました。10月23日(電電記念日)の長野開催から始まり、10月24日の飯田開催、10月30日の松本開催と計266名の皆様にご参加いただき、とても盛況に終えることができました。誠に、ありがとうございました。
 参加当日には皆様からも「今回初めて参加したが、とても楽しんでいる」というお声や「最近のNTTグループの話題を理解することができ、とても刺激になっている」等の嬉しいお声をいただきました。

 もう一つ喜ばしい話題として、私自身が長野支店長として後援会の会長を務めております「信越硬式野球クラブ」が都市対抗野球北信越地区大会において見事優勝を果たし、第96回都市対抗野球の本大会に出場を致しました。本大会では惜しくも1回戦で敗退という結果ではありましたが、5,000名を越える地域の皆様方の応援を背に、選手たちは力いっぱい戦ってくれました。この経験を活かし、来年の都市対抗野球本大会の切符もつかみ取ってくれるものと期待しております。
 引き続きご支援いただければと思います。

都市対抗野球本大会の集合写真(最前列右から四番目が筆者)

 さて、昨年はNTTグループが1985年に民営化をしてから40周年を迎えた節目の年でもあり、社名の変更並びにコーポレートロゴの変更を行い、NTTグループとして新たな一歩を踏み出しました。
 具体的には、持株会社が「日本電信電話株式会社」から「NTT株式会社」に、当社は「東日本電信電話株式会社」から「NTT東日本株式会社」に変わりました。これまでNTTグループの祖業であり続けた「電信電話」という事業は大切にしつつも、新たな分野・新たな事業に益々力を入れていくという社員一同の意気込みが表れていると感じていただければ幸いです。
 これに合わせて、「株式会社NTTドコモ」のコーポレートロゴにダイナミックループを取り入れ、「エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社」は「NTTドコモビジネス株式会社」に社名が変わる等、企業ブランドを統一することにより、NTTグループで働く社員がより一層、一体となり事業を推進していくことができると感じております。

 また、昨年は大阪・関西万博が4月13日から開催され、184日間の期間中とても盛り上がった年でもありました。NTTグループは、PARALLEL TRAVELという体験テーマを掲げ、「時空を旅するパビリオン」を展示しました。次世代情報通信基盤である「IOWN」により、大容量・低遅延・低消費電力の性能を兼ね備えた空間伝送技術により、離れた場所と空間そのものを繋ぎました。距離を越えて場を共有し、互いに存在を感じあうというコミュニケーションの未来をお見せしました。

 大阪・関西万博が終了した後には、NTTパビリオンがグッドデザイン賞2025を受賞、また、日本最大級のクリエイティブアワードであるACC Tokyo Creativity Awardsにおいて“IOWN×Perfume”の取り組みが、ブランデッド・コミュニケーション部門で“ACCグランプリ 総務大臣賞”を受賞するといったこともありました。こうした、大阪・関西万博での一連の取り組みにより、国内のみならず海外の皆様にもNTTグループによる先進的な取り組みについて広くご理解いただくことができたものと思います。

 次に、長野支店としての地域の皆様と一体となった取り組み事例をご紹介します。
 一つ目は、昨年11月8日にながの表参道セントラルスクゥエアにてNTT東日本が主催した「防災チャレンジこどもパーク」です。いざ災害が生じた場合に「どのように安全を確保するか?」を子供たちの目線で体験いただくようなコンテンツを数多く準備しました。当日は、当社のほか、長野県、長野市、長野県警察、長野市消防団など14もの企業・団体の皆様にご協力をいただき、ブースを構えていただきました。天候にも恵まれ、とても多くの皆様にご来場いただくことができ、NTT東日本による地域防災・減災への取り組みについて、広くご理解をいただくことができました。

 二つ目は、「信州の持続可能な発展に向けた課題解決型セッションプログラム」の開催です。
 エムケー精工株式会社、信濃毎日新聞株式会社、長野県信用組合、長野都市ガス株式会社、メディカルケア株式会社にご一緒いただき、千曲市が抱える地域社会課題について官民一体となって解決策を考えるプログラムとなっています。千曲市をフィールドに据えて、自治体が持つ具体的な課題に対して、インタビュー、市場調査、フィールドワーク等を取り入れながら、業種・業態が異なる企業ならではの視点による解決策を検討していきます。

 今回ご紹介した事例の他にも、地域の皆様と一体となり、地域課題や信州の未来を考え、積極的に取り組みを進めております。自治体や地元の企業の皆様とこれまで以上に密に連携・協力し、持続可能な社会・経済の実現に向けて益々チャレンジしてまいります。

 最後になりましたが、皆様のご健勝とご多幸を心より祈念申し上げまして、新年のご挨拶とさせて頂きます。

<略 歴>

 ・喜内 久雄(きない ひさお)
 ・就任月日:令和7年6月16日
 ・出身地:東京都
 ・前 職:NTT株式会社 経営企画部門 経営企画担当部長