ボランティア活動で会員3名が本部表彰を受賞しました

令和4年度電友会本部ボランティア活動賞

 

北信地区 友 野 幸 雄 さん

 私のボランティア活動“身近なことから無理なくどんな小さなことでも取り組む”

 友野氏はNTT退職後奥様の故郷に近い湖南市に移住し「身近にある小さなことから始めてみよう」との思いからボランティア活動を始めた。小学校の校門前での朝のあいさつ運動(23年目)を皮切りにキャリアチェンジ犬のボランティア(1999年から11年間)、ボーイスカウト活動(2002年~現在)、盲導犬育成募金活動(2003年~現在)、ふれあい給食の配食(2004年~2005年)、障害者の機能発揮運動(パターニングを2005年~2006年)、リタイア犬のボランティア(2012年~2018年)等に数多く携わり、湖南市教育委員会、滋賀県青少年県民会議等から感謝状を受けるなど地域の教育・社旗福祉活動に貢献された。

 

 

下越地区 山 崎 昭 夫 さん

東日本大震災避難児童向けの書道教室の開催と通学児童の見守り活動

 山崎氏は平成23年3月に発生した東日本大震災後に避難されてきた方々に地域住民として日々の生活の不安解消のための一助として「書道教室の開催に協力できないか」との相談を受けたことがきっかけとなり、平成23年の秋に住まいのマンションの集会室を無料で借用し月二回の書道教室を開くことになった。教室では講師となって中心的に教室を運営し、避難された子供達だけでなくその友達も加わり15名~16名になった。やがて避難家族が福島に帰られたがその後も市内の子供達10人程を継続的に教え、更に「大人の書道教室」の開催要望も持ち上がったことから子供達とは別に月二回の書道教室を開催している。さらに、平成30年度からは地域の子供達の登校時の見守り活動に取り組むなど地域の教育・文化活動及び社会福祉活動に貢献された。

 

令和4年度電友会本部ボランティア活動功労賞

 南信地区 宮 澤   薫 さん

かざこしと俳句活動 ~俳句サークル「かざこし」を指導して~

 宮澤氏はNTT現役社員の時に入会した電友会南信支部の俳句サークル「かざこし」において退職後も引き続きサークルを牽引してきたが、平成15年に指導者が逝去したことにより正式にリーダーとして俳句を指導するようになった。平成10年から10年ごとに句集を発刊し第4巻は「令和元年度長野県俳人協会賞」を受賞するなど活躍するとともに指導者として「社団法人俳人協会」及び「長野県俳人協会」に所属し研鑽を高めることに加え役員を努めるなど活動の場を拡げてきた。電友会における「かざこし」の活動は当初飯田エリア中心の活動であったが、南信支部(飯田・伊那・諏訪の3エリア)全域に会員をもつようにになり俳句サークルへの加入が退会防止に繋がるなどその活動が会員サービスの向上及び組織の活性化に貢献された。